QHHT- Space of Presence

"ドロレス・キャノン”量子ヒーリング催眠療法プラクティショナーのブログ (サブ)

人類にとって最も重要なことは「プレゼンス」を見出すこと~

www.youtube.com

人類にとって最も重要なことは「プレゼンス」を見出すこと~エックハルト・トール

出典:http://vaststillness.com/why-presence-eckhart-tolle/


「プレゼンス」という意識の次元へ


私が「プレゼンス」と言っているもの、それは「気づき」と言われることもありますが、それは思考を超越している意識状態のことです。もしかしたら、あなたは止むことのない頭の中のおしゃべりに、気がついているかもしれません。
頭の中のおしゃべりとは、あなたの習慣的な思考回路のことです。ほとんどの人の頭の中のおしゃべり-独り言は、常に無意識に行われています。なぜなら、この独り言は、大体の場合ネガティブなものであることが多いからです。
実際、世界中の多くの人々は、自分のマインド、頭の中の独り言に悩み苦しめられています。もちろんそれは、自分のマインドが作り上げた条件付けなのですが、それにも気づかずにいます。


なぜなら、彼らは頭の中のおしゃべりと完全に一体化してしまっているからです。頭の中のおしゃべりに気づく、それを越えた気づきのスペースがないのです。頭の中のおしゃべりに一体化してしまうと、頭の中のおしゃべりそのものが自分になってしまうからです。「プレゼンス」は、頭の中のおしゃべりがあるということに気づく意識の次元から現れます。
その気づきは、思考を超えたものです。あなたが自分のマインドの観察者となる意識の空間です。思考過程の深奥にある気づきです。人類が、自分自身の内にあるこの意識の次元を見出すことは、想像以上に重要なことです。
これは私のみる限り確実に人類にとって次なる進化だと思っています。自分自身の内に、無条件の意識の次元を見出すということです。これは驚くべき変化です。太古から、仏陀、イエスを始めスピリチュアルな師たちは、みなこの可能性について伝え続けてきましたが、今までは、わずかな人だけしかその意識状態を体験すること具現化することができませんでした。
最近まで、人類がその新しい意識に達することは高尚なことだと思われてきました。


人類が生き残るために不可欠な「プレゼンス」


しかし、私たちが今いる世界状況はかなり重要な局面を迎えていて、私たちは集団的に多くの問題に直面しています。ですから、「プレゼンス」の現れる人類の思考の変容は高尚なことではなく、人類が生き残るためには必要不可欠となっているのです。私たちが直面しているほとんどの問題は、私たち人間のマインドによって引き起こされているものです。ですから、すべての問題は自然惨事ではなく、人間によって作られているものなのです。人間の古い一般的な意識による狂気のさた、機能不全には、強烈な要素があるのです。それは計り知れない不必要な苦悩を生み出してきました。


人間の状態は「苦悩」であるというのは、仏陀も言っていたことです。イエスは「一人ひとりが内なる天国を見出さなくてはならない」と言いました。
そして、今になってそれはまだ少数ではあるかもしれませんが、今までにないくらい多くの人々が、新しい意識状態に入っていく準備が整ってきたのです。
「プレゼンス」が生活の一部となる準備が整ったのです。ほとんどの人にとって、それは緩やかな変化であり、時には突然の変化となる人もいるでしょう。流れ続ける思考と自分が一体化してしまっている機能不全の意識状態から、あなたの内にある「プレゼンス」の空間、あるいは気づきのあるもうひとつの意識状態を見出すことへとシフトしていくということです。
そこから、あなたは自分の思考の過程を観察することができ、もう条件付けのマインドに完全にとらわれてしまうことがなくなっていきます。
この変化を経験することが、あなたの人生にとって最も重要なことなのです。これはとんでもなく難しいことではありません。残念なことに、一般的な知識では、これが可能であるとは思えないことです。


どんな時、気分が悪い?心地悪い?Unhappy?


「プレゼンス」が現れてくることは、今起こる必要不可欠なことです。人類にはその準備が整っています。あなたにはその準備が整っています。この新しい意識があなたの中に現れるにつれ、あなたは自分の人生に起こることに対する捉え方の変化に気づいてくるでしょう。他者との関わり方も変わるってくるでしょう。
すべての変化はよきことに向かっています。今まで、あなたにとってかなりの痛みや苦しみとなっていたことも、もうあなたにとって痛みでも苦しみでもなくなってきます。あなたは、今私が話している驚くべき真実を、自分の体験を通して確信していくことでしょう。あなたの人生体験を通して気づいていくことでしょう。どんな状況のとき、自分が心地悪くなるのかを観察していきます。心地悪い状態というのはいろいろあります。イライラすること、怒り、憤り、自己憐憫・・・などたくさんあります。しかし、あなたが心地悪くなる時は、ほとんどの場合、実際の状況が原因ではなく、あなたの頭の中の思考過程によるものだということに気づいてくるでしょう。ですから、ほとんどの場合、あなたは状況によって心地悪くなっているのではなく、あなたのマインドがその状況に対して持っている言い分のために気分を害しているのです。

私はよく、空港やスーパーでなかなか進まない列に並んで待っているときのことを例にするのですが、遅れている、なかなか進まない、人の手際が悪くて遅い・・・などの状況です。人はこのような状況にあるとき、簡単にイライラしたり、怒ったり機嫌が悪くなるものです。人は、その状況によって自分は機嫌が悪くなっていると信じ込んでいます。しかし、よくよく心地悪い状態の原因を観察してみると、長蛇の列に並んでいるから機嫌が悪くなっているのではなく、長蛇の列に並んでいるのは運の悪い状況だとマインドがしゃべり始めているのが原因で、気分が悪いということがわかってきます。


自由と解放への扉を開く「プレゼンス」


このように頭の中のおしゃべりには、すべての状況に対してああだこうだと言い分があるのです。もしあなたが、その状況に対して「プレゼンス」であることができれば、自分のマインドが言っていることに気づくはずです。あなたがさまざまな状況にあって「プレゼンス」であることができれば、たとえそれが深刻と言われる状況だとしても、その状況に対して「プレゼンス」であることができれば、あなたが体験している心地よくないものは実際はあなたのマインドの中から出てきたもので、あなたが置かれた状況によるものではないということがわかるでしょう。それがわかるようになると、あなたには自由の可能性、選択の可能性が出てきます。あなたは、このまま思考の言っている通りを信じて心地悪くなっていることもできるし、その心地悪い状況から自由になるという選択もできるからです。


そして「プレゼンス」がより強く現れるようになると、あなたは今の状態をありのままに受け止めることができるようになってきます。自分がどうこうするということではなくなるからです。今この瞬間に体験すること、それに対する捉え方がまったく変わっていきます。どんな状況においても、心地悪い、不幸という重荷から解放されるのです。これはほんの一例ですが、このように「プレゼンス」は、あなたの人生を変容させていきます。人間関係においても、条件付けのマインドで常に人にとやかく言ったり批判することもなくなります。他者との関係性においても、さまざまな変化を体験することでしょう。


あなたの今世の人生において、もっとも重要なことが起こるとすると、それはこの人生でこの変化を経験することだと思っています。そうすれば、あなたはこれ以上、自分のマインドの条件付けに振り回されて生きることがなくなるのです。それらは、子供の頃からもち続けてきたもの、あなたがさまざまに影響されてきたものです。マインドの条件付けに振り回されている限り、自由はありません。
突如として、あなたのマインドの条件付けを超越して、完全に自由になるという可能性が生まれてきます。このような理由で、精神世界では昔から「解放」という言葉が使われてきたのです。自由になる、解放されるというのはそういう意味です。
何から解放されるのか、それはあなた自身のマインドから解放されるという意味です。
そうして初めて、あなたは自分のマインド、考えるという能力をより効果的に使うことができるようになるのです。何が変わったのかというと、あなたはもはや、自分のマインドに使われるのではなく、あなたが、あなたのマインドを使うようになるということです。これが大きな違いです。


意識の変容の準備ができていますか?


流れ続ける思考とあなたが一体化してしまっている時は、あなたが考えているのではなく、勝手に考えが沸き起こってきている状態なのです。それに気づいてさえいないのです。
あなたは思考と一体化してしまっているので、自分が考えていると思い込んでいるのです。しかし、条件付けられたマインドがあなたの中で起こっているだけで、あなたはそれが自分だと思っているのです。
しかし、それはあなたではないのです。仏陀も昔から同じことを言っていました。ですから、流れ続ける思考に自分を一体化することから、自分の中で流れ続けている思考があるということに気づいていくという変化です。それは一般的に「現実」だと思い込まれているもので、それが苦悩を生み出す根源なのです。それが、あなた自身に対して、また他者に対しての苦悩となっているのです。そこから自分を解放していくのです。


そして、先ほども例にあげましたが、空港やスーパーで並んで気分が悪くなる時のように、あなたはその機嫌の悪い状態から自由になることができるのです。その状況に対する機能不全の言い分を付け加えなければよいのです。そうすると、その状況はただの状況になるのです。
そして、あなたは突然気分がよくなるわけです。これはほんの一例ですが、「プレゼンス」を見出すことは、あなたの人生のすべてに影響していくことになります。


私が今話していることをあなたが感じ取ることができれば「確かに、確かにそうだよ」とわかるとしたら、あなたは意識の変容の準備が整っているといえます。しかし、私のこの話がまったくよくわからない話ナンセンスな話に聞こえたとしたら、たぶん、あなたにはまだ準備ができていないのでしょう。
そんなあなたに私が「あなたも準備すべきですよ」と説得するようなことはしません。ただあなたには、準備が整うまでもう少し苦悩が必要なのだということですから、数年後にまたお会いしましょう!


by エックハルト・トール Why Presence? 「今、なぜプレゼンスが大切なのか?」より

上記下記とも、『VastStillness 地球人のためのスピリチュアルレッスン』ウェブサイトより記事転写させていただきました。
http://vaststillness.com/why-presence-eckhart-tolle/

「悟り・覚醒」から「プレゼンス」へ


今回はエックハルト・トールの最新メッセージから「人類にとって最も重要なことはプレゼンスを見出すこと」という動画を取り上げてみました。「プレゼンス」という言葉は、まだ今の日本ではなじみの薄い言葉だと思いますが、最近ではノンデュアリティー(非二元性)系の本などで英語のPresenceをそのまま「プレゼンス」として翻訳することも多くなり、徐々に身近な言葉となってきています。


どの分野においてもそうだと思いますが、私たちの使う言葉は、同じものを表すにしても時代と共に新しい表現となって日常に馴染んでいくものです。また、ITの発展に伴って世界共通語としての言語化が進み、英語の表現をそのまま日本語にすることも圧倒的に増えてきました。

この「プレゼンス」という言葉も、10年くらい前であったら「今ここに在る」とか、あるいは「悟り・覚醒」のような言葉になって登場していたかもしれませんが、今ではダイレクトに「プレゼンス」としている場合がほとんどです。


エックハルト・トールは、私たち人間が概念を固定させてしまった抽象的な言葉、例えば「神」「愛」などはできるだけ使わないようにしていると話していたことがありました。

それはその言葉を出すと、その言葉に対する誤った理解による解釈が先走ってしまい、真の理解への妨げとなるからです。
言葉は、言葉なき私たちの本質への案内板です。今人類は、「プレゼンス」という案内板を通して、真の自由と愛への扉を大きく開けようとしているのだと思います。I am Presence!

愛と感謝と共に
with VastStillness

http://vaststillness.com/why-presence-eckhart-tolle/


是非、お時間をとって16分ほどのこの動画をご覧いただければと思わずにはいられません。いぇ、出来れば、何度も何度も日を変え、時を変え、ご覧いただきたい!

人は、自分の意識にのぼるものしか認識できない。みるたび、あなたの何かが変化するのではないか…そう思える動画です。エックハルト・トールさん。翻訳してくださった皆々さまに心からの感謝を申し上げます。