夢を記録したほうがいい理由
夢がどうも気になるという話を、最近度々聞くんですけど、これは本当にアストラル界へのゲートウェイなので、絶対記録しておいた方がいいです。
夢を記録したほうがいい7つの理由
1.別次元を知ることが出来る
私たちは毎晩眠る時、肉体を離れてスピリットの世界に行くと言われます。
しかし、スピリットの世界は空間という概念がありませんから、空の上の方にピューンと飛んでいく訳ではありません(それも一つの考え方ですが)。ヴェールの向こう側というのは、既にあなたの意識の中に、潜在意識という形で存在します。
意識の階層を、顕在意識と潜在意識に大きく分けるとしましょう。顕在意識とは、日中、目が覚めている時に使う領域で、顕在意識とは、普段は意識しない領域です。
スピリットの世界/アストラル界/潜在意識の領域/ヴィジョン/夢/空想というのは、階層の深さこそあれ、非物理的エネルギーが司るという意味で、全て同じ領域と考えることが出来ます。肉体から遠いか、近いかの違いです。
夢を見る時、肉体に近い顕在意識がオフになると、潜在意識の影響が大きく表れるようになります。この時、私たちは、”肉体を離れ、スピリットの世界に行っている”のです。
夢の中でUFOに乗ったり、亡くなった人に会った場合、それは”実際に”起きていると言われます。
2.過去や未来が分る
過去や未来など、現在以外のタイムラインは、エネルギー的には別次元や別宇宙と同じものだそうです。
3次元を決定的に特徴づけるのは物質であり、物質性をもたない領域は、全て3次元以外の別次元と言うことが出来ます。自分が関われるのは「現在」しかないと言われるのはそのためです。
デジャヴや予知夢というのは、エネルギーとしての未来のタイムラインを、一度潜在意識の中で経験しているために起きる現象だと言われます。
3.前世や来世が分かる
いわゆる前世や平行世界が本当かどうかというよりも、私たちの潜在意識の中には、さまざまな記憶の断片が入っていて、それがまるで前世のようなストーリーを持って現れることがあるというのは確実なようです。
前世や来世かも知れないとあなたが感じる夢を見たら、ぜひその夢の世界を探索してみましょう。何か大切なことが分るかもしれません。
4.ヒーリングに役立てることが出来る
夢は、無意識のうちに抱えている感情の問題や満たされていない感情を、整理する効果があります。
特に恐れや願望などの感情は夢に現れることが多く、夢の中で自分がどう感じていたか、その感情はどこから来ているのかなどについて考えることで、癒せていない感情を癒すチャンスが見つかります。
なお、夢が叶ったような夢を見る場合、それは満たされない願望を満たすため夢のことが多いので、ぬか喜びは禁物ですよ。個人的な経験では、未来の夢を見るのは、差し迫った危機(災害など)か、誰かが亡くなるか、スピリチュアルな意味を持つ場合であって、感情的な夢が予知夢になることは、ほぼないです。
5.明晰夢に役立つ
明晰夢ビギナーにとって、夢日記はかなりの必須事項みたいですね。明晰夢に入るには夢の中で、自分がただ夢を見ていると気付く必要があります。従って、夢に現れやすい風景のパターンを覚えておくと、それを見た時に夢だと気付けるという訳です。
6.サイキックな感覚を養う
夢で見た風景を思い出すことで、ヴィジョンを見たり、アストラルトラベルをするという感覚が分かるようになりますし、夢を読み解くことでシンボルやエネルギーを読む力が上がります。
実体のないものやヴィジョンを感じ、それを理解する感覚というのは、まさにサイキックな感覚と同じものだからです。
7.スピリチュアルの成長に役立つ
夢には大きく分けて、肉体的な夢、感情的な夢、スピリチュアルな夢の3種類があり、肉体的、感情的な混乱がクリアになってくると、すなわちヴェールが薄くなり、スピリチュアルな領域につながりやすくなります。
夢に注意を向けることで、自分の感情の問題を知ったり、別次元に意識を広げることができます。それがスピリチュアルの成長に役立ちますし、もっとダイレクトに夢でメッセージを受け取ることもあります。
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夢日記を書くときは
続けることが前提のことは何でもそうですが、出来るだけシンプルに、続けやすい条件を考えて実践しましょう。
書いておくべき最低限は、これだけです。
- 日付
- 見た夢の内容
- 感じたことや気付き
加えて、タイトルをつけたり、見た風景のスケッチやイラストを描いても、よりイマジネーションを刺激します。
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夢のメッセージを読み解くには
夢のメッセージを読み解くには、まずは自分が感じたことを言葉にしましょう。
潜在意識やハイヤーセルフ、スピリットガイド、ガーディアンエンジェルなど、なんでもいいですが、そういう存在たちは、感情と感覚、ふとした気付きを通じてメッセージを送ります。ですから、あまり分析せずに、まず気付いたことを記録しておくのが、夢解釈の第一原則です。
あまり意味を持たない夢のように思えても、同じように記録しておきましょう。後から意味が分かることもありますが、それよりは、「夢を見る⇒感じる」という練習を積むことに意義があります。
その上で、気になるシンボルがあれば、夢辞典で調べましょう。
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夢のメッセージは分かりにくくてもOK
夢のメッセージや意味が分かりにくいという話をよく聞きます。そういうものなんです。
たとえばタロットカードを読むときに、カードの意味やキーワードが文章になっていますが、それは絵の中にも込められていますから、原理的には文章を読まなくても、絵を見て同じ内容を感じることが出来ます。
夢のメッセージも同じです。メッセージというのは、本来、分かりにくいものですが、それを誰にでも分かりやすくするために、夢辞典やオラクルカードがあるのですが、まずは自分で感じる練習をしていくと、最終的にいろんなチャンネルが開きます。
世の中には、言語・意味重視型の人と、イメージ・感覚重視型の人がいて、私は断然後者なんですよ。だから夢日記が面白いと感じるんでしょうけどね。
エネルギーシフトが始まると、夢の内容が印象的になったり、鮮明に覚えているようになると言われます。興味のある人は、さっそく夢日記を始めてみましょう。
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夢日記をつける習慣をつけると、夢を持ち帰りやすくなるように感じます。
わたしはかれこれ”ン十年”、学生のころからつけていて、何本立てか観ても結構全てを覚えてて、起きたら、一本目はこんなで、二本目はこんな夢だった〜と、三本くらいは続けて書くことができるようになりました。(ちょい自慢wあれ?まえにも自慢したかもwww(^_^;))
夢で見た、持ち帰れた夢は特別な意味を持つことがあります。(と私は思います)
こんな楽しいことを記録につけないなんて
もったいないったらありゃしません。(*´∀`)
※QHHTセッションのお申込みをいただいたクライアント様には、セッション当日までに見た夢を、書き留めてきて欲しいといつもお願いしています。夢があることへの伏線となっていることもあり、潜在意識たちのユーモアや優しさに痺れてしまう私です。